★☆”和”の雰囲気をたたえた海☆★
隅々まで神経を行き渡らせた、細やかな職人の気遣いが感じられる一品。
テーパーカットのダイヤモンドは通常、脇役として放射線状に中石を支えるように配置されるか、煌めきをプラスするために数個脇にセッティングするかが通常ですが、今回のこのリングでは輪の半分くらいを埋め尽くす斬新なデザインになっています。
まずはそのデザインの斬新さが目を引きますが、見逃せないのがメインのサファイアを留めている爪の部分。
メインのサファイアを留めている4本の爪はそれぞれが丁寧に磨かれていて、必要最小限での役割分担と、爪そのもの自体もデザインの一つとしてないがしろにしていない職人の「精神」のようなものを感じさせる作品です。
心を落ち着けてこのリングを様々な角度に傾けながら眺めていると、どこからか潮騒の微かな音が聞こえてくるような・・・。
隙間なく並べられたテーパー・カットのダイヤモンドの、動く度にそれぞれから放たれる光のきらめきたちが、まるでまぶしい太陽に照らされた海からの、水しぶきのようにとても生き生きと眩しいのです!
それは、凪いだ穏やかな午後の”静”の海・・・というよりは、鳴門の渦潮のような雄々しい、岩肌にぶつかっては弾ける”動”の海。
真っ青なサファイアに透明度が高いことが絶対条件のテーパー・カットのダイヤモンド、爪を含め細部まで職人の気遣いが感じられる仕上がりーこのすべてが、日本の”浮世絵”にも通じる「和」の雰囲気を作り出しているようです。
そして、見た目以上にはめたときの馴染みの良さに、みなさんびっくりされると思います。
普段使いにできるジュエリーで、発祥の西洋ではなく「和」をたたえた作品はそう多くはありません。
当店のこだわりは「心にグッときたジュエリー」ですが、当店のラインナップの中でもイチオシの「石の質以上に、まずデザインに惹かれたジュエリー」の一つになります。
鎮静作用のある青色の宝石なのに、心ざわめき、ウキウキせずに入られないーそんなリングです。
スペック |
種別 |
リフレッシュメントジュエリー (232257) |
コンディション |
非常に良い |
素材 |
Pt900 プラチナ |
使用石・カラット数 |
メインストーン:サファイア 1.12ct サイド:ダイヤモンド 合計1.08ct |
サイズ |
サイズ:10号 ※サイズ直しは、ご相談ください。 ・クラウン部(リングの頭の飾り部分) 縦幅(a):約8.0mm(最大) 高さ(b):約6.1mm ・指なじみ部(指の腹にあたる部分) 幅(c):約3.0mm 厚み:約1.2mm
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重量 |
6.75g |
鑑定・鑑別機関 |
中央宝石研究所
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